看護師歴5年目で看護師を辞めた女性(29歳)
わたしが看護師を辞めたワケ
なぜ看護師を辞めたか。
それは海外で暮らしたいという夢が叶いそうだったからです。
看護師の資格は苦労して取ったため、未練は少しだけありましたが、それ以上に海外暮らしの夢が大きく、看護師を辞める決断ができました。
他の病院への転職や派遣、パート看護師になるということも考えませんでした。
ましてや製薬会社での研究職などは未知の世界です。
参考:製薬会社への就職
看護師免許は海外でも使える
私の看護師免許証は国家試験に合格して取得したものなので、海外では使えません。
しかも行く先の国では国際看護師免許は使えません。
なので、その国で看護師として働くには、もう一度看護大学へ入学し試験に合格し、取得する必要があるようです。
その上、日本より長く大学での学業が必要とのことでした。
看護師の仕事はやりがいがあり、自分自身に合っていると思うので出来れば看護師として働きたいと思いましたが、これからあと6年の大学生活、しかも大学への入学も困難な状況であることを踏まえても先が見えてきません。
なので、またいつか日本へ帰国することがあれば看護師としての復職を希望しています。
看護師のブランクがなるべくないように、インターネットを使ったり、友人から情報を得るなどして最新の情報をつねに受けれるように努力はしていきたいと思っています。
周囲からの反対
もちろん周囲からの反対も多くありました。
反対意見というよりも、行く先の国で看護師の資格が役に立たず、とても残念だというものでした。
看護師になって良かったところは、就職に困らなかったということと、いろいろな病気と対面して看護師としての経験をたくさん得ることができたこと、たくさんの患者さんと出会えたこと。
人間としても少しずつ成長出来たようにも思います。
悪かった点は特に思い当たりませんが、強いて言えば夜勤業務があった時期もあり、生活リズムが大きく狂ってしまったことでしょうか。
夜勤のない職場なら、機会があれば喜んで復帰したいと思います。
看護師の仕事を辞めて今は?
とりあえずは、少しずつ翻訳のお仕事を探している感じです。
看護師になる以前より持っていた夢が今回叶いそうなのでこれからどうなるかは分かりませんが、努力して頑張っていければいいと思っています。
最終的に生活出来るほどの収入を得られるまでこつこつ信頼と仕事を増やしていければと思っています。
看護師を辞めてしまってもよいと思いますが、看護師であった時と同じようなやりがいとそこそこの収入ができる仕事に目処を立ててから退職すればよいと思います。
失敗しても、また看護師という選択もあると思うので、やりたいことにどんどん挑戦すればいいと思います。