看護師の給料あなたは平均より高いor安い?年収相場ランキング

看護師の皆さん、こんにちは!

看護師なのに給料安いな~って思いません?

もっともらえると思ってた・・
他の人はいくらもらってるの?

気になりますよね~。

今回は、気になる他人のお財布事情を大公開しちゃいます。
とくに給料に不満のあるあなた。
要チェックです!

看護師の平均給料

まず、看護師全体(女性)の平均給料をおさえておきましょう。
(人事院平成28年データを元に算出)

さっそくドンッ!

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給料35万円

ボーナス83万円

年収503万円

どうです?
結構もらってますね。
あなたはこれより高いですか?
低い方はちょっとこれをごらんください。

給料が高い病院の4つの特徴

なぜ同じ看護師なのに給料に差が出るのでしょうか?
実は、差の出る原因を突き止めていくと、給料が高い病院には4つの特徴がありました。
給料明細を手元に置いて、あてはまるかどうかチェックしてみてください。

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引用:看護roo!より

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給料の高い病院はとにかく基本給が高い!
基本給は必ずもらえるお金なのでとっても重要です。
夜勤や残業代で稼ごうと考える人もいますが、ぶっちゃけサービス残業だったり、幾分カットされたりで満額もらうのは厳しいです。
しかし、基本給は給料の基盤なので容易にカットできません。
しかもボーナスはこの基本給をベースに算出されるため、基本給が高ければ年収も高くなります。
極端な話、基本給さえ高ければ、残業や夜勤をしなくても十分暮らしていけます。

目安:23万以上あるか給料明細チェック!

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基本給に続き、固定手当も重要!
固定手当とは、住宅手当、家族手当、資格手当、地域手当のように基本給並みに必ずもらえる手当です。
とくに住宅費は給料の3割をしめるので、手当分支出が抑えられます。
というわけで!固定手当が高いところ=給料高くなります。
※住宅補助の期限や条件もチェックしておきましょう。

目安:3万以上あるか明細チェック!

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変動手当には夜勤手当や残業代があります。
夜勤手当は月平均4~6万程度。残業代は平均2~3万程度。
これらは夜勤や残業をしなければもらえません。変動のあるお金なので、ここに過度な期待はせず、手当があればOKです。

目安:残業代、夜勤手当がきっちりもらえているかチェック!(あって当然です)
※変動手当がある代わりに基本給が低いケースと、残業過多ケースは要注意!

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賃金表は給料の基準となるもの。
給料体制がキッチリ整備されていることを意味します。
賃金表には、年齢や役職、能力に応じてどのように給料が上がっていくかが載っています。
5年後、10年後の自分の給料がわかるので、賃金表のある病院は今だけでなく将来の給料まである意味担保してくれています。
ほとんどの病院が賃金表を作っているので、逆に「ない」ところは注意してください。

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基本給とは?
基本となる部分。(年齢、役職、技量によって異なる)各種手当(住宅手当、地域手当、家族手当、資格手当)を一切含めない給料のこと。

月給とは?
基本給+固定手当(変動する残業代、夜勤代はのぞく)つまり基本給+各種手当(住宅手当、地域手当、家族手当、資格手当)を含めた総支給額
※ただし、残業代、夜勤手当を含めて月給と呼ぶ場合もある。

総支給額とは?
月給+すべての手当。変動する残業代、夜勤代も含めた給料全て。

手取りとは?
総支給額ー(税金+保険料)
一言で言うと、実質手にするお金。総支給額から、社会保険料(介護保険、厚生年金、健康保険所得税、雇用保険)と税金(住民税、所得税)を差し引いたお金。

年収とは?
年収は、総支給額×12カ月+ボーナスー(交通費+経費)

手取りを簡単に計算する方法
手取りは、一般的に総支給額の7割になります。サクッと知りたいときは、総支給額×0.7を目安に算出してみましょう。

いかがでしたか?
あなたが毎月目にする給料明細。
項目ごとにどこが低いかチェックしてみてください。

もし平均より基本給や手当が低いなら、転職も視野に入れておくべきです。
事実、周りはあなたより高い給料で働いるのですから。

➡給料UP狙いの看護師が利用している転職サイトです。
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さてさて。
ここからは、更に多くの人と比べたい方向けに
他人様の給料とドンドン比べちゃいます。
自分の給料が一体どの程度低いのか?真相追及スタートです!
手始めに、他業種と看護師を比較してみました。

看護師VS一般OL

仮に看護師辞めて、他の職種に転職したら自分がどうなるのか?
看護師なら1度は考えたことありますよね(汗)
以下が給料ランキングです。キッチリ押さえておきましょう。

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おおー。
やっぱ看護師は給料高いっすね~。
急変対応や、夜勤、命を預かる職種だけに、他と比べると明確な差が出ました。
看護師は安定して高い!(あなたはどうですか?)

続いて、同じ医療系同士どうなるか?
どうぞ、こちらです↓

看護師VS薬剤師、医師、介護士

医療系のライバル達とも比べてみました。
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うーん、やっぱり医者は強い!
同じ女性、医療系なのに職種によって稼ぎがこれだけ違います。
でも看護師は3位にランクイン。
医療系の中でも、高めのポジションにつけていますね。(やっぱり看護師は魅力的な仕事です。)

続いては同業種。
看護師同士を比較していきます。

若手VSベテラン看護師

新卒で入職してもらう給料と、10年、20年後にもらう給料。
仮に今は給料低くても、この先上がる可能性があるのか・・気になりますよね。
ご覧あれ!

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結果が出ました。

20代VS30代 その差は5万円!
30代VS40代 その差は2万円!
40代VS50以上 その差は2万円!

こうやってみると、看護師の給料は10年働いて3万しかUPしないんですね・・・(汗)

おおっと!
20代の若手VS50代の大御所を比べても、10万円しか差がありません!(涙)

長く働けど、思うようには上がらぬ給料・・

もともと新人の給料が高めなので、UP率が低いのは仕方ないのかもしれません。
うーん、それでもショックです。
あなたの給料は、どの年代と同じでしたか?
同年代と同じならまだ見込みあり。
それ以下なら・・転職・・?

いや待って!出世する手がありました!
気になる上司のお財布事情。
こっそりのぞいちゃいましょう。

上司VS部下

上司と部下対決。
看護師長と看護師の給料。
どれぐらいの差があるのかチェックしてみましょう。

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いや~、パイセンはもらっていますね~。
ベテラン40代。看護師長は45万近くまで上がっていますね。
ぺーぺーとの差7万となっています。
まあ責任あるポジションなら当然ですよね。
やっぱ給料UPを狙うなら、看護師長になるしかない?!
いや、ペーペーでも給料高けりゃ問題ないはず。
結局は、今のあなたの給料が平均以上あるかが重要なんです。
他の看護師はそこそこ高い給料もらってるんですから。

給料が低いと感じているあなたへ

看護師の初任給は高めからスタートします。
中でも基本給と固定手当が高ければ、給料、年収は高くなります。
ところが、30年働いても10万しか上昇しない現実もある。
今のあなたの給料が平均以下なら、例えキャリアを積んでも劇的に上がる見込みはまずないでしょう。
それならどうすべきか?
転職も視野に入れておいたほうが良さそうですね。

では転職するとどれぐらい給料UPするか?
転職サイトの求人を見て、今もらっている給料と比較する方法があります。

➡給料の高い求人と比較するならこちらが信頼できます。
→→→オススメの転職サイトベスト3!

ここからは、もっと比べたいマニアックな方向けに(笑)
とにかく比べ倒してみました。
良かったらのぞいて行ってください。

番外編:年収比較

ここからは、シンプルに年収のみ比べてみました。

診療科VS診療科

診療科ごとに年収を比較してみました。

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日勤のみ、夜勤ありで分けています。
介護系は夜勤手当が多い分年収が高いことがわかります。
なかでも救急はほとんど夜勤があるため500万と高めです。
訪問看護や一部の介護施設は夜勤がないため、430万~440万に留まっています。
夜勤の有無で50万以上変わりますね。

病棟VS外来

病棟と外来を比較しました。

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日勤のみは、病棟、夜勤ともに400万。
これに夜勤が入ると、両者ともに70万~UPします。
月平均5~6万の夜勤手当がついていることがわかりますね。
やっぱり夜勤手当は大きいですね。

日勤VS夜勤

ここまでくると、シンプルに夜勤ありと日勤のみで比較してみました。
クリニックから総合病院。
外来~病棟まで。
すべてをひっくるめた平均は以下の通りです↓↓

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夜勤手当の月平均4~5万。
1年で50万~60万違います。
完全に夜勤手当に依存していることがわかりますね。(汗)

給料事情のまとめ

一見給料が高く見えても、明細をよーく見ると夜勤や残業代が大半を占めている!なんてことがあります。
変動手当はあくまでも変動するもの。
もらうには、夜勤や残業をし続けなければいけません。
この先10年、20年、夜勤をし続けていけるのか?
不安ですよね。

それなら、まず基本給の高い病院を選ぶべし!
実際、探せば沢山あります。
今回は他人のお財布事情をのぞいたけど、一歩進んで求人情報をチェックする。
その価値は十分あります。

➡求人チェックするならこちらが信頼できるサイトです。
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さてさて。
ここからは、看護師のお金にまつわる情報を更に掘り下げてみました。
気になる他人の給料明細から、のぞいてみましょう!

看護師の給料明細

と、その前に・・・。
看護師の給料明細についてサクッと説明しますね。
内訳を見ると、支給額と控除額の2つに分かれています。
支給額は、勤め先が支払うお金。控除額は、そこから差し引かれるお金です。
およそ支給額の30%前後を控除額つまり税金で持っていかれています。
以下をご覧ください。

支給項目:職場から支払われるお金

これは皆さん、もうおわかりですよね。
基本給、職能給、その他手当(残業手当、夜勤手当、役職手当、家族手当、住宅手当、資格手当)などが含まれます。

控除項目:差し引かれるお金

税金や保険料がこれにあたります。

・保険料
健康保険:4~6月の給料平均をもとに決まる。自分と病院が半分ずつ負担。
介護保険:40歳以上が支払うお金。給料に応じて金額は変わる。
厚生年金保険:4~6月の給料平均をもとに決まる。自分と病院が半分ずつ負担。
雇用保険:毎月の給料とボーナスに保険料率をかけた金額。自分と病院と半分ずつ負担。

・税金
所得税:国に払うもの。所得に応じて決まる。おおよそ給料合計の10%。
住民税:住んでいる市区町村に払うもの。前年度の所得で決まる。

月給はそこそこあるのに手取りが少ないのは、引かれるお金が多いからなんですよね。
公平に差し引かれるわけですから、文句の言いようがありません(涙)
手取りを増やすには、やっぱり給料の高い病院で働くしかないですね。

ザックリ明細の内訳がわかったところで。
お待たせしました。
周りの看護師はどうなのか?
内訳を告白してもらいましたのでどうぞ!

1人目:訪問看護8年目 本田さん(仮名)の給料明細

・基本給 25万円
・残業手当 なし(残業なし)
・夜勤手当 4万5千円
・月給 33万円
・賞与 45万円
・年収 440万円

<本田さんの感想>
給料はこんなもんだと思っています。
残業がないですからね。
やっぱ定時上がりはいいですよ^^
お金より時間が大切です。

ただし、夜間待機があります。
待機中、いつ呼び出されるかってハラハラでした。
そのうち慣れましたけどね。
月15回、1回2,500円。待機手当は約4万つきます。
逆に待機手当がないと生活は苦しくなるので、正直助かっています。

<解説>
訪問看護の平均月給は20~40万円と幅があります。
医療法人が母体の職場は給料が高めですが、個人のステーションは比較的低いですね。
そのほか夜勤はない代わりにオンコール対応が入ってきます。
1回の手当は平均約2千円。月4万前後が基本給に上乗せされます。
本田さんみたいに、慣れればオンコールも悪くないですよ。

2人目:3次救急病院 2年目 小林さん(仮名)の給料明細

基本給 22万円
残業手当 2千円前後(月1時間)
夜勤手当 4万5千円前後(月9回)
住宅手当 3万円
月給 31万円
賞与 95万円
年収 460万円

<小林さんの感想>
救命センターと言ってもそれほど忙しくありません。
うちの病院は管理体制がきっちりしているので。
おかげでほぼ定時であがれています。

不満な点といえば、夜勤の回数が多めなところですね。
とくに連勤はハードなので嫌です(汗)
それ以外の仕事は楽なので、まーこんなもんかなと。

<解説>
上記は珍しいケースです。
かなりホワイトな病院のようですね。

一般的に救急は常にバタバタしています。
他の科より残業は増えるし、残業代もその分上乗せされます。
病院によっては特殊業務手当も1万円前後支給されます。
総合すると一般病棟より5万前後給料は高くなります。

3人目:療養型病院精神科 2年目 釘宮さん(仮名)の給料明細

基本給 20万円
残業手当 4万円(月20時間)
夜勤手当 なし(夜勤なし)
住宅手当 1万円
家族手当 1万5千円
その他手当 3万円
月給 29万円
賞与 100万円
年収 440万円

<釘宮さんの感想>
基本給は少ないけど、手当がもろもろあるので月給で30万ぐらいです。
一般病棟ほど忙しくないし、夜勤がないので満足です。
ボーナス100万をかなりあてにしています(笑)

<解説>
2年目でボーナス100万は凄いですね。
一般的には50万もらえたらいい方です。
ただし、夜勤がない分手当は少なめです。
トータルでは平均的な年収に落ち着いています。

4人目:大学病院救命センター 1年目 橋本さん(仮名)の給料明細

基本給 20万円
残業手当 2万円(月10時間)
夜勤手当 5万円(月4回)
住宅手当 2万円
その他手当 7千円
月給 30万円
賞与 60万円
年収 430万円

<橋本さんの感想>
今年、準看から正看になりました。
同時に給料はリセットされ、新人扱いです。
それでも、月給5万円UP。
年収は100万UPしたので正看すげー!と驚いています。
でも、周りの看護師はこれでも給料安いって嘆いています。

<解説>
準看から正看に変わった瞬間、給料テーブルがリセットされる。
実はよくあるケースです。
ちなみに転職者も該当します。
今までの経験が全く反映されないため、損した気分になります。
変わる前に、給料テーブルを確認しておきましょう。

5人目:透析クリニック 8年目 有村さん(仮名)の給料明細

基本給 21万円
残業手当 なし(残業なし)
夜勤手当 3万5千円(準夜勤のみ)
住宅手当 2万円
その他手当 9万円
月給 35万円
賞与 15万円
年収 450万円

<有村さんのコメント>
全体的には満足しています。
細かく言うと、準夜が月10回程度。1回2500円の手当がつきます。
深夜勤務がないので体は楽ですね。
その他手当の内訳は、透析、皆勤、食事、役職手当が含まれます。
給料は満足しています。

余談になっちゃうけど、人間関係はごたごたしています(汗)
けっこう癖のある患者さんが多くて(汗)
他の科のように入れ替わればいいけど、透析患者さんは転院しない限りずっといらっしゃいます。
嫌でも付き合わないといけない。
これが辛いですね。

<解説>
クリニックは一般病院と比べると給料は低めです。
年収ベースで100万以上下がることもあります。
それに比べてこちらのクリニックは高いですね。
ボーナスが低いと思うかもしれませんが、クリニックではよくあるケースです。

クリニックは個人経営です。
経営状況が悪化すれば、すぐに給料が払えなくなるリスクもあります。
よって最初からボーナスは少なめに設定されています。

ここまでのまとめ

いかがでしたか?
給料の3分の1を手当が占めていますね。
とくに夜勤や残業、特殊手当、透析手当や住宅手当で占めています。

また、規模の大きい病院ほど、基本給が多く、ボーナスが高めです。
残業代が出ないのではなく、残業にならないように管理を徹底していることもわかりました。
一方、クリニックはボーナスが低めな印象でした。

給料明細をしっかり見て、どこで得してどこで損しているか?
レッツチェック!!!

給料の使い道(家計簿)

周りがどれぐらいもらっているか、わかりましたよね。
ここでは、出ていくお金を追跡しました。
何にどれぐらい使っているのか?
家計簿を見せてもらいましたのでどうぞ!

節約タイプな人の家計簿

まずは、きちんと貯金しているケースからご覧ください。

看護師5年目 河合さん 未婚(27歳)

手取り25~27万
<支出内訳>
・家賃(一人暮らし)7万
・電気・水道・ガス 8千円
・携帯 5千円
・医療保険 5千円
・食費 3万円
・日用品 8千円
・服代 1万円
・美容院・化粧品代 1万円
・レジャー・交際費 1万円
・医療費 3千円
支出合計 約16万円
月々の貯金 10万~12万円

<年単位の支出>
・火災保険 5千円
・冠婚葬祭費用 2万円
・帰省・旅行 20万円
・家電・家具購入 5万円
支出合計 約28万円

<ボーナス(手取り額)90万>

<貯金内訳>
・100万(普通預金)
・500万(定期預金)
・0円(積み立て)
・0円(株式・投資信託)
貯金合計600万

入るお金と出ていくお金、とてもバランスが取れています。
とくに月10万の貯金は偉いですね。
その反面、旅行やレジャーなどプライベートの充実具合も垣間見られます。

一般的に家賃は手取り額の25%と言われています。
河合さんの場合、7万5千円以内に収まっているので合格です。
また、若いのに保険に加入しているところも素晴らしいです。
どの保険に入ればいいかわからない場合、女性特有の疾患(子宮や卵巣の疾患)だけでも入っておくと安心です。

浪費タイプな人の家計簿

続いては、収入は多いのに、出ていくお金も多いケースです(汗)
どうぞ。

看護師6年目 清水さん 未婚(28歳)

手取り40~42万

<支出内訳>
・家賃(一人暮らし)10万
・電気・水道・ガス 8千円
・携帯 1万円
・医療保険 1万円
・食費 7万円(外食3万円)
・日用品 3万円
・服代 3万円
・美容院・化粧品代 3万円
・レジャー・交際費 3万円(合コン月2回)
・医療費 2千円
・ガソリン代 5千円
・ジム、茶道教室 2万円

支出合計 約35万円
月々の貯金 約5万円

<年単位の支出>
・火災保険 1万円
・冠婚葬祭費用 2万円
・帰省・旅行 30万円(年1回海外旅行)
・家電・家具購入 10万円
支出合計 約40万円

<ボーナス(手取り額)50万>
<貯金内訳>
・50万(普通預金)
・200万(定期預金)
・0円(積み立て)
・0円(株式・投資信託)
貯金合計250万

一般的に30代の平均貯金額は500万前後です。
清水さんの場合その半分ですので、もう少し貯金できるといいですね。
とくに外食費や旅行、習い事の支出が目立ちます。
少しずつ削れば、あと5万は貯金できます。
30代は、結婚や出産といったビッグイベントが待っています。
趣味や遊びを少しずつ押さえた分、貯金に回せると安心ですね。

いかがでしたか?
収入は大切ですが、使い方も重要です。
まず、自分がどこにどれだけ使っているか?
今回紹介したお二人のように、家計簿をつけるとお金の流れは一目瞭然です。
遊びと貯金のバランスをとりながら、将来を見越したお金の管理をしましょう。